2014年11月16日日曜日

朱と煤 aka to kuro


 「朱と煤 aka to kuro」を観劇してきました。

 友人内田靖子さんがご出演。作品はミュージカル(なのかな?)で、ほとんどのセリフが歌でした。白と黒を貴重にした舞台に、プロジェクターを使って舞台を 演出、音楽は生バンドですごく迫力のある舞台でした!話が複雑だったのでちょっと迷子になったけど...面白かったです!

 印象的だったのはプロジェクターの使い方。プロジェクションマッピングかどうかはわからなかったけど...シンプルな無地の大道具と、白いスクリーンに映 像を投影しながら進む舞台でした。シンプルな真っ白の舞台が突然、道具の転換なしに華やかに彩られる!ダイナミックで面白かったです!新しい時代を感じま した!
LEDモニターが舞台後方にあって映像を流すみたいな舞台がちらほら増えているけれど、これからは無色の大道具やスクリーンにプロジェクションマッピングで投影する方法が主流になるんだろうな...なんて思いました。

 Perfumeのコンサートみたいに、そのうち衣装にもプロジェクションマッピングが使われて、2Dでしか表現できなかった映像が、3Dでできちゃうみた いな舞台がでてくるのかもしれない...ん〜今って舞台装置の進化で演出の新しいジャンルが生まれてくるタイミングなのかもしれません。

 ただまぁ、あんまり色々が豪華だから、音楽、音響、照明、プロジェクターと客席数、チケット代をざっくり計算して、これ採算取れてるのかな...なんて思いながら見てました。
もちろんストーリーも芝居も良かったです!靖子さんお疲れ様でした。