2014年10月1日水曜日

ローズのにわ


趣味で集めてる絵本…しばらく観てなかったんだけど、久々に「ローズのにわ」を読みました。やっぱり良い…難しいビジネス本読むよりずっと力が出てくる気がします。

ストーリーは、世界中を回って花の種を集めたローズが、ある街におちつき、集めた種から花が咲くのを待つという話です。中々出てこない花の芽...でもジッと信じて待っているうちに、街の人達が紙で出来た花をたくさんプレゼントしてくれます。紙の花畑ができるころ、本当の花も咲き始めるという話。

この話の好きな所は、世界中集めて回った花の種がローズが目を離した好きにほとんど鳥達に食べれてしまう...そして余った種を植えるという部分。

ずっと積み上げてきた事が、ふとした時に役に立たない瞬間ってあると思う。あれ?今までやってきた事なんだったんだろう?って。でもわずかに残った種(努力)でも信じて頑張っていれば、必ず人が協力してくれるし、そこから花が咲く事もある、そうであって欲しい...そう思わせてくれる絵本です。

ちょっと踏ん張りたい時、目標を持って頑張っている時にお薦めの一冊。お薦めです!